週刊介護マガジン

終わりが見えない介護。心構えは大丈夫?

住宅改修20万円の支給がリセットされて40万の改修に?

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住宅改修は20万円以上使うことが出来る

結論から言いますと、介護保険から支給される住宅改修費は一生涯に20万円までと決まっています。

 

しかし場合によっては40万円支給される例外もあります。

 

例外と言っても、特に裏技でも何でもなく介護保険の中で決められたルールです。

 

今回は例外ルールを解説していきます。

 

その前に おさらいとして、

住宅改修の考え方は ↓ ↓ 参照。

www.koujikunma.com

 

 

なぜ住宅改修費のリセットが起きる?

始めに20万円という規定を超えて支給されることを、介護業界では「住宅改修のリセット」的な呼び方をします。

 

呼び方は色々あるでしょうが、「リセット」という言葉は肝です。

 

この「リセット」は誰でも使えるわけではありません。

 

私もあちこち住宅改修してほしいのに不平等だ(怒)

 

確かに金額的な数字だけを見れば不平等かもしれませんが、自宅で介護を行うにあたっては仕方ない不平等かもしれません。

 

 

住宅改修費がリセットされる具体例

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住宅改修費のリセットが行われる案件として以下の2パターンがあります。

 

介護度の変更

要介護認定が3段階以上上がった時にリセットされます。

 

具体的には次の通りです。

6段階 要介護5
5段階 要介護4
4段階 要介護3
3段階 要介護2
2段階 要支援2と要介護1
1段階 要支援1

注意すべきは要支援2と要介護1は同じ段階ということです。

 

例①:要支援1の時に住宅改修で20万円使っていても、要介護3以上になればリセットされます。

 

例②:要介護2の時に住宅改修で20万円使っていても、要介護5になればリセットされます。

 

この根拠として、要支援1の時は割と元気なのでトイレや浴室に手すりを張っていれば自立できたかもしれません。

しかし、介護度が上がるに連れ、要介護5になったときには手すりがあっても自立できる状態ではありません。

車椅子状況であったとするなら、段差解消のスロープ工事が必要になっているかもしれませんね。

 

このように介護度に変化があるほど、必要とする住宅改修の目的が違うため、3段階以上介護度が上がれば20万円の枠がリセットされることになっています。

 

ただしリセット回数は1回のみです。

そして3段階下がった場合も適応はされません。

 

引っ越しを行った場合

こちらは分かりやすいと思いますが、住宅改修を行っていた旧家から最低限のバリアフリーが整っていない新居に移ると生活に支障がでます。

 

よって旧家で行われた住宅改修の20万円はリセットされます。

 

こちらの場合はリセット回数は何度も可能です。

 

 

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質問コーナー

自宅は住宅改修で20万円使いました。でも今度事情により娘宅に引っ越すことになった。税金関係が煩わしいので、住民票はそのまま残しておきたい。リセットできますか?

介護保険被保険者証に載っている住所を住宅改修します。よって住所も移さないとリセットされません。

 

 

まとめ

住宅改修を20万円✖2回行うケースはそこまで多いとは言えません。

理由として

  • 軽度(要支援)の頃に住宅改修を行っているとは限らない。
  • 且、重度になれば在宅介護が難しくなり、住宅改修より施設入所の方向性へ向かう傾向。

 

とは言え、全くゼロではありません!!

 

しかし、担当ケアマネもそのルールを忘れているかもしれません。

 

だから家族介護をしている方は「リセット」という事を頭の片隅にでも良いので覚えておいて頂けたら幸いです。

 

以上が住宅改修リセットのまとめとなります。

 

かいごDB(デービー)

シニアのあんしん相談室

 

介護は終わりが見えません。大事なことは一人で抱え込まない事!

 

次回は訪問リハビリテーションについて解説を行います。

 

次回をお楽しみに(*^▽^*)

 

最後までお読み頂きありがとうございました。

 

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