施設入所申し込みを躊躇する必要はない!未来は見えているの?

入退院を機に、親(祖父母)の施設申し込みの提案を受けて深く考えることはありませんか?

又、将来的な事を見据えて不安になることはありませんか?

 

多分その背景には「親(祖父母)が建てた家に、親(祖父母)が住めなくなってしまった不思議な状況変化」や「追い出させてしまったような罪悪感」だったりがあると思います。

 

私も同じような環境を経験していますし、現役ケアマネとしての経験もあるので、その状況の考え方を解説していきます。

 

 

【施設入所申し込み】と【入所】は違います

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見出しの通り、【入所申し込み】【実際の入所】は違います。

 

【入所申し込み】は見学などを得て、入所予約を行い、実際に空きがでたら連絡してくださいという状況です。

 

【実際の入所】は実際に生活する場所を施設に移すことです。

勿論、家具や衣類なども移して、必要に合わせて【終の棲家】となる可能性も充分にあります。

 

 

入所を決める権利は両者にある

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施設側の権利

施設の空き順番が近づいてくると施設側は本人の状態確認にいきます。

  • 病名
  • 認知面
  • 体の動き
  • 夜間の睡眠状況
  • 要介護度 

などなどを細かく確認していきます。

 

状態確認をした結果、医療的要因が多すぎたり、徘徊などの認知問題行動により集団生活に支障が出ると判断されれば申し込みは後回し(保留)にされ、順番通りに入所できないことは普通にあります。

 

施設側としてはスタッフの人員体制や対応できる設備というのもあるので、多岐にリスクのある人を入所させるのは敬遠します。

 

逃げ言葉に聞こえますが、本人や他利用者が安全に過ごせないと判断した、潔いギブアップです。

 

本人家族側の権利

実際に申し込みはしたものの、まだ本人に話しずらいし、家で介護が継続できるからという理由で入所を断る(保留)権利はあります。

 

本人が嫌がっているのを無理やり施設に入所させることは施設側にはとてもできません。

 

契約のもとの入所

介護保険は両者が契約して初めて成り立ちます。

どちらか一方でも断れば契約は成り立ちません。

 

要はタイミングです。

両者のタイミングが一致した時に初めて【入所】となります。

 

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実体験の入所検討

私も実家に暮らす祖母(89歳)の入所申し込みをしています。

 

申し込みは祖母には伝えておらず、知っているのは私と父だけです。

 

祖母は昨年から入退院を繰り返していたので、退院をする直前に入所申し込みをしました。

 

幸いにも祖母は介護付き有料老人ホームへ入所できる経済的余裕があるため、私の勧めで入所申し込みを内密に行っています。

 

空き部屋が特別室しかなかったため、予約当初から空きがあり、「いつでも入所できます~」の状況でしたが、我々にもタイミングがあります。

 

施設側には、別のお客さんの相談が入ったら連絡してもらい、その時判断させてもらう事を伝えています。

 

幸いにも現在祖母はデイケアに行きながら、なんとか自宅生活は送れていますので、今の時点で施設から連絡あれば断るしかないでしょうね。

 

入所検討に至るまでは父と祖母の間でイザコザがあったようで祖母の「私を家から追い出そうとするのか?」という発言もあれば、父は「誰が実の親を追い出したいか?それでも…そうしないと…」

こんなやり取りや想いが複雑に絡み合っていたようです。

 

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施設申し込みは最初の入り口に過ぎない

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最後に本人家族側の支援するケアマネの立場で説明します。

 

未来のことは誰にも分りません。

 

いくら入所申し込みをしていても、病院で最期を迎えるかもしれないし、他の施設に入所するかもしれません。

 

入所できないときは断るなり、次の順番が来た時に声をかけてもらうなど伝えれば良いだけでの話です。

  ↑

ここ超大事です!

  ↓

だけど入所申し込みをしていないと声すらかけてもらえません。

 

そして入所予約を断るのにも違約金は発生しません(発生する所もあるかもしれませんが私の地域では聞いたことありません)。

 

ハッキリ言って、施設側も多数の待機者を抱えているのですから、『ダメなら次の困っている人に声かける』だけで平然と作業しています。

 

私も介護付き有料老人ホームで相談員経験があるので間違いありませんよ!

 

ケアマネとして一番焦るのが、

『入院→状態変化→家に帰れない→今から施設探します』 

このパターンは心の準備も何の準備も出来ていないので大変だし、評判があまり良くない施設に入らざるを得ないパターンになるのが心苦しいです。

 

要介護度が高くなればなるほど、施設入所の検討は必要になるでしょう。

 

しかし先の事は分かりません!

 

どのような事が起きても対処しやすいように『選択肢を増やす』だけのことです。

 

冷たく聞こえるかもしれませんが、その時が来た時に困るのは本人や家族なんですよ。

 

正月に記事を上げましたが、正月やお盆など身内が集まる時は施設入所の検討を行う絶好のチャンスです。

www.koujikunma.com

 

 

先行く未来が分からないからこそ、入所申し込みと見学に行くことをおススメします。

 

 

以上が施設入所申し込みのまとめとなります。

 

かいごDB(デービー)

シニアのあんしん相談室

 

介護は終わりが見えません。大事なことは一人で抱え込まない事!

 

次回はケアマネの訪問について解説を行います。

 

次回をお楽しみに(*^▽^*)

 

最後までお読み頂きありがとうございました。

 

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