薬の飲み忘れには薬剤師による居宅療養管理指導が効果的。

f:id:koujikunma:20200112212407j:plain

居宅療養管理指導とは

居宅療養管理指導とは医師、歯科医師、薬剤師、管理栄養士などが居宅を訪問して療養上の管理や指導を行います。

 

資格別に分けた主なサービスとして

  • 医師や歯科医師による療養上の管理や指導
  • 薬剤師による服薬などの管理や指導
  • 管理栄養士による特別食の献立などの管理や指導
  • 歯科衛生士による口腔や義歯の管理や指導など

この中でも現役居宅ケアマネとして、薬剤師による居宅療養管理指導はとても重宝することが多いので、スポットを充てて解説していきます。

 

 

薬剤師による居宅療養管理指導をお薦めする理由

f:id:koujikunma:20200112212429j:plain

高齢者の方はとにかく薬の量が多い。

70歳以上の高齢者になれば平均6種類の薬を飲んでいるデータもあります。

 

私も喘息持ちの息子に毎日薬を飲ませており、朝は2種類、夜は4種類を毎日袋から出して飲ませています。

これだけでも間違えそうになるのに高齢者は6種類ですよ!

 

それは間違えもするし、飲み忘れもでてきますよ(汗)

 

 

【薬剤師】居宅療養管理指導を使った方が良い人

f:id:koujikunma:20200112213038p:plain

みなさんもそうだと思いますが、基本的に薬は自分で管理したいと思いませんか?

 

家族が管理する中でも、もしかして薬の出し忘れなどもあるかもしれません。

 

『被害』という表現はおかしいと思いますが、出し忘れなどにより健康被害を受けるのは介護者ではなく、本人なんですよね。

 

だから同居家族の有無や年齢は関係なく、自分の健康は自分で守らなければいけないという本能から基本的に薬の管理は自分でやりたいのが本音でしょう。

 

そこを前提に考えると、一人暮らしの高齢者や高齢夫婦のみの世帯の方には、薬を自己管理しやすい方法を提供できる【薬剤師】居宅療養管理指導はとても良いサービスです。

 

もちろん同居家族がいる世帯も利用は可能です。

 

 

  理想的な栄養バランスを追求! 日清医療食品の「食宅便」 

 

薬剤師による居宅療養管理指導の具体例

f:id:koujikunma:20200112213106p:plain

一番効果的と思われる例を解説します。

  1. 病院受診(これは前提必須条件です)。
  2. 薬の処方箋を薬局まで持っていくのは大変なので、病院窓口からFAXしてもらうか薬局から取りにきてもらうなりの方法を取る。
  3. 処方に基づいた薬を自宅まで配達してもらう。
  4. 出来る範囲で薬を一つの袋にまとめてもらう(一包化)
  5. お薬カレンダーなど視覚で確認できるようにセッティングまで行ってもらう。
  6. どうしても残薬が出てしまった場合は薬局に持ち帰ってもらうことで、過剰投与も防ぎ、次回の薬の処方で医療費節約も出来る。

 

薬剤師が介入することで、同じ効果がある薬を薬価が安い薬に変更してもらったり、不要な薬を減らしてもらうなどのアドバイスを医師に行ってもらうこともできます。

 

それは医療費の節約にも繋がるし、多量投与することで心身に影響が出ることを防ぐこともできます。

 

薬局でいつものように薬をもらうより、自宅に訪問してもらい生活スタイルを見てもらうからこそできる技術と言えます。

 

 

居宅療養管理指導が向いていない方

f:id:koujikunma:20200112213027p:plain

認知症が進行して薬を飲むこと自体を拒否する方には必要性は薄いと言えます。

 

理由として、実際に飲む(口の中まで入れる)行為を行うのは本人であったり家族であったりします。

 

仮に家族に居宅療養管理指導で薬の説明を行ったとしても、薬剤師が毎回薬を飲ませにいくわけにはいかないので、本人が飲まなければどうにも対処できないでしょう。

 

もちろん、薬の量を減らすことや飲みやすいようにアドバイスを受けることは出来るでしょうが、どこまで効果的に居宅療養管理指導を活用できるかは・・・・。

 

 

大正ヘルスマネージ大麦若葉キトサン青汁

 

他のサービス利用への影響は?

居宅療養管理指導は薬局の薬剤師によるものなのか、病院の薬剤師によるものなのか等により料金は違いますが、1回あたり約300円~500円で最高月4回まで訪問が可能です。

 

もしも500円✖4回=2000円であればデイサービスに行ける回数も減るのでは!?

 

区分支給限度額の話ですね。確かに介護度により介護サービスを使える量(区分支給限度額)は違いますが、居宅療養管理指導は限度額とは関係なく、外枠として計算されますので、デイサービスや訪問介護の利用回数などに影響を及ぼすことはありません。

 

区分支給限度額については ↓ ↓ を参照

www.koujikunma.com

 

まとめ

最後にまとめると以下のようになります。

  • 高齢者は薬の量も多く、間違いやすい状況である。
  • 薬剤師による居宅療養管理指導を使うことで、薬の飲み間違いや飲み忘れを予防できる可能性がアップする。
  • 一人暮らし・高齢者世帯には効果的。
  • そもそも薬を拒否する人には効果は薄い。

 

これは一つの例であり、もちろん地域性やその人の考え方にもより変わってきますが、高齢者の方は薬の量が多い事には間違いありません。

 

過剰に飲みすぎたりすることで転倒など思わぬ事故に繋がる事も事実です。

 

もしも別世帯で暮らす身内の方の介護をしておられる方がいましたら、薬の管理方法について再度検討するのも一つの手段かもしれません。

 

今回の解説が少しでも有意義な情報となれば幸いです。

 

以上が居宅療養管理指導(薬剤師編)のまとめとなります。

 

かいごDB(デービー)

シニアのあんしん相談室

 

介護は終わりが見えません。大事なことは一人で抱え込まない事!

 

次回は施設入所申し込みの不安について解説を行います。

 

次回をお楽しみに(*^▽^*)

 

最後までお読み頂きありがとうございました。

 

良かったら↓をポチっとお願いします(^^♪

にほんブログ村 介護ブログ 高齢者福祉・介護へ
にほんブログ村

 

今なら無料体験実施中  ↓ ↓

コメント