週刊介護マガジン

終わりが見えない介護。心構えは大丈夫?

デイサービスの内容と選定ポイントとは?デイをケアマネが解析。

ご挨拶

最近、はてブでコメントを頂くことが多くなりました。応援ありがとうございます。

コメントに対してしっかりとお返事をしたいのですが、まだ使い方が分かっておらず、スターを付けています。

今週末までには返信方法を勉強したいので、もうしばらくスターで返信するのをご了承ください。いつもありがとうございます。 

 

では本題に入ります。f:id:koujikunma:20191219062148j:plain朝8:30~10:00ぐらいまでの間に〇〇デイサービス(デイケア)的なことが書いてある車がウロウロしている光景をよくみかけませんか?

あれが通所系のサービスです。

 

通所系のサービスは大きく分けてデイサービスデイケアがあります。

今回はデイサービスについて解説してきます。

 

 

デイサービスとは何?

在宅介護を行う上で、利用率が高いのがデイサービス(通所介護)です。

私の担当の方で宅老所などは抜きにして、自宅からデイサービスに通っている方は23人中13人と約半数の方がデイサービスを利用されています。

※自宅からデイサービスに通うのは当たり前だと思いますが、この件は【宅老所】【住宅型有料老人ホーム】にて解説します。

 

デイサービスは、食事・入浴などの日常生活上の支援や、生活行為が向上する支援を日帰りで行う場所です。

 

デイサービスで期待できる効果とは

人それぞれ利用する目的は違いますが、主に下記のような効果が期待できます。

 

看護師などによる健康チェック

血圧などの健康チェックを行い、体調に異常がないか確認します。

異常があれば家族に迎えにきてもらうよう連絡するし、様子見でよければ帰りの送迎時に家族に伝えます。

保育園と一緒ですね。

 

レクレーションなどほかの人との交流

お年寄りの方は体が動きにくくなり、知り合いの家に遊びにいったりするのも少なくなります。

併せて家にいると寝てばかりの生活になり、生活意欲も減ります。

デイサービスでは車で迎えにきてくれるので、外出の機会も確保でき、人との関りの時間も必然的に増えます。

要は楽しみの時間を持ち、意欲の向上引き籠りを予防することです。

 

機能訓練指導員の計画にそった日常動作訓練

リハビリを行い体を動かします。

しかしリハビリといっても理学療法士などによる本格的なリハビリではありません。

看護師などでも指導できる運動を計画的に行うことです。

なかにはリハビリを目玉としてわざわざ理学療法士を雇っているデイサービスもありますので、あなどれません。

 

 

デイサービスを利用した方がよい人とは

  • 家でお風呂に入れない。
  • 家族が仕事に出かけて、昼間一人で過ごすことが難しい。
  • 家で寝てばかりで全く動こうとしない。

この悩みで利用をする人が多いです。

 

シニアのあんしん相談室‐宅配ごはん案内‐

 

デイサービスの具体的なスケジュール

デイサービスの一日(例)
9:00 送迎
9:15 デイサービス到着・血圧や体温測定
9:30 入浴介助・交代で運動
11:30 食事前の口の体操
12:00 昼食
13:00 昼寝
14:00 レクレーション
15:00 おやつ
16:00 送迎
16:30 自宅へ到着

 

各デイサービス事業所により若干の違いはありますが、概ねこんな感じですね。

 

入浴は午前中に行うデイサービスが多いです。

 

季節ごとの行事や買い物ツアーなども個々のデイサービスで試行錯誤して取り組まれます。

逆に試行錯誤せずに、毎日同じことばかりしているデイサービスは、私は敬遠します。

 

 

デイサービスの利用料金とは

利用時間・受入れ可能な人数体制・要介護度・加算などによって料金は違うが、負担割合が1割の方で昼食代まで込みで概ね1日1200円~1500円ぐらいと考えておいてよいでしょう。

 

※負担割合については ↓ ↓ 記事を参照。

www.koujikunma.com

 

 

デイサービス利用までの流れとは

こちら ↓ ↓ に詳しく解説してます。

www.koujikunma.com

 

 

デイサービスの選定ポイントの深堀り

   f:id:koujikunma:20191204023004p:plain

  • 知り合いがそのデイサービスに通っている
  • 知り合いがデイサービススタッフとして働いている
  • 自宅からの距離

まずはこの辺を重視して選択しましょう。

各デイサービスで特色はありますが、基本的な内容はどこのデイサービスも一緒です。

それよりも本人さんが通いたいと思える環境作りが大事だと考えます。

 

 

選定ポイントを更に深堀り

ケアマネジャーは本人さんより各デイサービス事業所のもっと細かいプチ情報を持っています。

  • あそこのデイサービスは柔軟性がある
  • あそこのスタッフさんは礼儀正しい
  • あそこのデイサービスは金儲け主義

等々。

 

しかし、ケアマネジャーはそのような情報を口が裂けても言えません。

他の会社を褒めることは出来ても、悪口は言えませんよね・・。

 

デイサービス選定に悩むときはケアマネに『あなたのおじいちゃん(おばあちゃん)を通わせるなら、どこに通わせる?』と聞いてみたらどうでしょう?

 

精神論かもしれませんが、ケアマネには自分の担当さんに不幸になってほしくないという【情】が湧いています。

それに評判が悪いところに預けて、認知症が進みでもしたら、家族は勿論ですが、ケアマネも忙しくなるんですよね。

ケアマネも感情がありますので、モンスターペアレントみたいな家族でない限り、しっかり判断してくれますよ。

 

でも判断材料は提供しますが、最終的に決めるのは本人家族さんです。

ここだけは忘れないでください。

 

 

デイサービス選定ポイントのおまけ編

デイサービスによっては介護保険を通さずに初回だけの『お試し利用』ができるデイサービス事業所もありますので、利用する価値はあります。

 

本利用には契約や会議などを行う必要があります。

 

そこまで行ったうえで、『やっぱりここは違う。』となれば、本人家族・デイサービス・ケアマネの3者にとって無駄な時間となるので、お試し利用を活用するのは有効な手段です。

 

 

お勧めしないデイサービスとは

   f:id:koujikunma:20191211021525p:plain

私が思うデイサービスは最初に述べたように『自宅での生活を継続するために、食事・入浴などの日常生活上の支援や、生活行為が向上する支援を日帰りで行う場所』と考えます。

 

短縮して繰り返します。

 

自宅での生活を続けるために、色んな支援を日帰りで行う場所』です。

 

その意味ではそこに泊まる事を前提とした宅老所や住宅型有料老人ホームのデイサービスは家に帰らないので、方向性が違うと思います。

※住宅型有料老人ホームと宅老所は近日中に解説します。

 

 

デイサービスのよくある質問

主治医が〇〇病院だから〇〇病院が経営するデイサービス以外は行けないのか?

デイサービスに通うのに医師の意見はあまり関係ありません。ただし、同じ法人であれば連携が取れやすいメリットは確かにあります。しかし、連携が全てではない。何を重視するのか?ここが大事です。

 

 

お風呂に入らなくてもいいのか? 

『人前で裸になるのは‥』もちろん大事な意見です。自宅で入れるのであれば、それが一番!介護保険料の節約に繋がります。

 

 

 

2か所のデイサービス利用は可能だろうか?

大丈夫です。ちなみにデイケアとデイサービスの組み合わも大丈夫です。しかし私的にはあまりお勧めはしません。理由として、今日はこっちのデイサービス、明日はあっちのデイサービスと日によって違うと本人が混乱するから。健康観察は2つのデイサービスに交代交代で見てもらうより、一つのデイサービスに連続して見てもらう方が状態観察が取りやすい。

 

 

急に利用しても良いか?

利用できる定員数が決まっています。デイサービスの受入れがよければ大丈夫です。良いデイサービスは家族の急な用事なども踏まえて柔軟に対応してくれます。そのためにも普段からデイサービスとコミュニケーションを取り、本人は勿論、家族も信頼関係を作っておきましょう。

 

まとめ

女性の方はおしゃべりが好きなので、利用開始には割とスムーズにいくでしょう。

しかし男性の方は日本男児のプライドが邪魔をするのか、あまり利用を好まれない傾向にあります。

だから女性の方が長生きするんでしょうね(*^▽^*)

 

それでも高齢者が自宅で生活を続けるうえで、デイサービスのポジションは重要性が高いと言えます。

 

自宅での介護方法にお困りの方に、本日の解説が参考になれば幸いです。

 

 

 

介護は終わりが見えません。大事なことは一人で抱え込まない事!

 

次回はデイケアについて解説を行います。 

次回をお楽しみに(*^▽^*)

 

最後までお読み頂きありがとうございました。

 

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