週刊介護マガジン

終わりが見えない介護。心構えは大丈夫?

介護支援専門員(ケアマネージャー)とは?ケアマネ業務をぶっちゃげます!

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現在、介護支援専門員として働いて9年半働いています。

職歴は20~26歳まで介護福祉士として現場で働き、27~34歳まで施設介護支援専門員として従事。

34歳より居宅介護支援専門員として従事し、生まれてこの方、バイトを除いて介護業界以外で働いたことがありませんので、少しは知識がある方です。

 

介護支援専門員(ケアマネージャー)とは?

 

家族や身近な方が介護状態にならないと、なかなか携わることが少ない職種ですが、介護支援専門員は通称【ケアマネ】と呼ばれることが多いです。

 

介護支援専門員(かいごしえんせんもんいん)は、介護保険制度においてケアマネジメントを実施する有資格者のこと。要支援・要介護認定者およびその家族からの相談を受け、介護サービスの給付計画(ケアプラン)を作成し、自治体や他の介護サービス事業者との連絡、調整等を行う。

引用元:介護支援専門員 - Wikipedia

 

 

なんだか難しく書いてありますけど、要は介護が必要な方に必要なサービスが行き届くようにする介護の調整役です。

 

 

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「介護の調整役」=「ケア マネージャー」はなんとなく類義語に見えますね。

 

では、これから実際に介護支援専門員(ケアマネージャー)という職種を説明していきます。

  

介護支援専門員(ケアマネージャー)の職場


かなりザックリと分ければ介護支援専門員の職場は「施設」「居宅(自宅)」かに分かれます。

制度上の解釈や地域性などでかなり複雑ですので、ここでは「施設入所した人の担当ケアマネージャー」「自宅で生活する人の担当ケアマネージャー」ぐらいで覚えてもらえればOKです。

詳細は後日、別記事にアップします。

 

 

施設介護支援専門員(施設ケアマネ)とは?


何かしらの理由で自宅で生活できない人が、介護保険を使って施設で生活できるようにサービス調整(ケアプラン作成)を行います。

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と言っても施設に入所すれば、そこには食事もあるし、部屋もある。

なにより介護してくれるスタッフが施設の中にいるので、入所さえ出来てしまえば特に調整という調整もないんですよね(こんな事言ったら、施設ケアマネに怒られるかも・・・)。

 

施設ケアマネの大変なところは、「なんでも屋」的な事をやらされる事です。

相談員と兼務させられたり、入所の相談を受けたり、時には現場で働いたり、誕生会各種行事などへの参加・・・。時には家族から苦情窓口にもなります。

その「なんでも」の間を見ながらケアプラン作成をするのが大変ですね。

でも利用者さんも現場スタッフさんも施設の中に在中しているので、サービス調整の確認にいつでも会いにいけるのはメリットですね。

 

介護保険の請求業務はケアマネージャーがやるのか、事務職員等がやるのかは施設の方針によって違いますね。

 

また、介護保険の有効期間が切れないように更新申請の手続きを行い、認定調査を行います。

 

居宅介護支援専門員(居宅ケアマネ)とは?

 

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始めに、介護業界では【居宅=自宅】の類義語が結構な割合で使われます。

居宅ケアマネは何かしらの理由で介護が必要な方が、介護保険を使って自宅で生活が継続できるようにサービス調整(ケアプラン作成)を行います。

施設入所とは異なり、介助者がいつも近くにいるわけではないので、本人にとって必要な介護サービスを時間ごとに入れ込み調整するイメージです。

だから基本は本人が自力で生活したり、家族介護を中心として、出来ない部分を介護保険のサービスで補います

 

居宅ではケアマネが介護保険の請求業務を行います(中には例外事業所もあるかも?)。

 

介護保険の有効期間が切れないように更新申請の手続きを行ったり、認定調査を行います。

 

介護支援専門員の(ケアマネジャー)の給料は?

 

  平成30年 平成29年
介護職員 300,970円 290,120円
介護支援専門員 350,320円 342,770円
看護職員 372,070円 364,880円
事務職員 307,170円 300,120円
 
ぶっちゃげ「本当かよ!?」という金額です。
地域差はもちろんあるのでしょうが、同僚の給料を知らないし、他の地域のケアマネの給料も知らないので一概には言えませんが・・・。
 
 

やりがいがあるのは?施設ケアマネ?居宅ケアマネ?

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これも自分が勤める会社や法人によって方針なども違い一概には言えませんが、施設ケアマネージャーとして2法人、居宅ケアマネージャーとして1法人で働いた私の経験から言えば、断然に居宅ケアマネージャーがやりがいがあると思います。

 

理由は施設は閉鎖的だからです。

閉鎖的と言っても、施設の雰囲気が閉鎖的というわけではありません。

施設はどうしても施設の中だけで物事が片付きやすい傾向があります。

 

例に例えると、施設の中に介護看護が受けれる体制があり、食事も部屋もあり困ることがなく、入所者にとっては利便性が良いとは思います。

働くケアマネージャーもそれはそれで楽だと思います。

だから入所した時点で、施設の中に生活をサポートしてくれる体制が揃っているのに、ケアマネージャーとして調整も何もありませんよね

 

居宅ケアマネジャーは自宅という介護サービス「ゼロ」の状態からサービスを組み立てる面白さがあります。

でもハッキリ言って大変ですね(;´Д`)

 

 

介護支援専門員(ケアマネージャー)の課題

資格の更新

まずは資格更新の手続きが大変です。これも各都道府県や経験年数などに応じて研修内容が違うので一概には言えませんが、

  • 32時間とか56時間などの研修に費やす時間が必要。
  • 費用も2~6万円かかる。

月を跨いでの研修だけど、担当利用者さんが困らないよう、会社に影響が出ないように業務の調整を行う必要がある。

費用は会社が出してくれる所もありますが、個人で全額負担する会社もあります。

ケアマネ業務に就いていなければ、ほぼほぼ個人で負担します。

そしてこの作業が5年に1回あります。

更新研修を受けなければケアマネージャーとして仕事に就くことができません。

 

受験資格

受験資格もハードルが高く、介護福祉士など(ほか多数あり、ここでは省略)の国家資格業務を通算して5年以上かつ900日以上従事した者に晴れて受験資格が与えられます。

実際の試験もなかなか難しく、私は2回目で合格しました。

 

そして、法の改悪により合格率も2018年では10.1%まで低下

 

まとめ

今回はかなりザックリと介護支援専門員の業務などをまとめてみました。

細かい所は別の章でさらに詳しくアップしていきます。

 

業務内容としては良い面もあれば悪い面もあります。ただしそれは何の仕事でも一緒です。

2025年問題団塊の世代が2025ごろまでに75歳以上となることにより、医療費など社会保障費の急増が懸念される問題)や核家族世帯の増加など、今後も介護業界の需要は高まると思います

私としては、今後も介護業界に興味がある方、家族介護で困っている方に情報発信していきたいと思います。

 

 

最後までご清聴ありがとうございました。

 

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