介護支援専門員(ケアマネージャー)とは?ケアマネ業務をぶっちゃげます!

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ケアマネージャーって知っていますか?

ケアマネージャーは介護保険のスペシャリストです。

介護保険を使う人は必ずケアマネジャーと携わることになります。

そのケアマネジャーについて分かりやすく解説していきます。

介護支援専門員とは

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介護支援専門員は通称【ケアマネ】と呼ばれることが多いです。

介護支援専門員(かいごしえんせんもんいん)は、介護保険制度においてケアマネジメントを実施する有資格者のこと。要支援・要介護認定者およびその家族からの相談を受け、介護サービスの給付計画(ケアプラン)を作成し、自治体や他の介護サービス事業者との連絡、調整等を行う。

引用元: 介護支援専門員 – Wikipedia

要は介護が必要な方に必要なサービスが行き届くようにする介護の調整役です。

「介護の調整役」=「ケア マネージャー」はなんとなく類義語に見えますね。

介護支援専門員(ケアマネージャー)の職場

かなりザックリと分ければ介護支援専門員の職場は「施設」か「居宅(自宅)」かに分かれます。

制度上の解釈や地域性などでかなり複雑ですので、ここでは「施設入所した人の担当ケアマネージャー」と「自宅で生活する人の担当ケアマネージャー」ぐらいで覚えてもらえればOKです。

施設介護支援専門員(施設ケアマネ)とは?

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何かしらの理由で自宅で生活できない人が、介護保険を使って施設で生活できるように施設ケアプランを作成します。

  • 入所相談
  • 施設ケアプラン作成
  • 認定調査
  • 介護保険の請求
  • 施設内の委員会参加(感染予防委員など)
  • 施設行事の手伝い(夏祭りなど)
  • 介護現場のヘルプ(受診、送迎、食事介助など)

メリット :施設内で完結できるのでサービス調整が楽。

デメリット:『なんでも屋』みたいな事をやらされる。

居宅介護支援専門員(居宅ケアマネ)とは?

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始めに、介護業界では【居宅=自宅】の類義語が結構な割合で使われます。

居宅ケアマネは何かしらの理由で介護が必要な方が、介護保険を使って自宅で生活が継続できるようにサービス調整(ケアプラン作成)を行います。

  • 介護保険の相談
  • 居宅ケアプラン作成
  • 利用者宅へ訪問
  • 認定調査
  • 介護保険の請求

施設入所とは異なり、介助者がいつも近くにいるわけではないので必要な介護サービスを時間ごとに入れ込み調整するイメージです。

だから基本は本人が自力で生活したり家族介護を中心として、出来ない部分を介護保険のサービスで補います。

介護支援専門員の(ケアマネジャー)の給料は?

平成30年平成29年
  介護職員 300,970円 290,120円  
  介護支援専門員   350,320円    342,770円
  看護職員 372,070円    364,880円
  事務職員 307,170円 300,120円

参照:厚生労働省「平成30年度介護従事者処遇状況等調査結果の概要

他の産業と比べて低賃金と呼ばれています。

地域差はあるのでしょうが、こんなにもらっている人は一握りでは?

やりがいがあるのは?施設ケアマネ?居宅ケアマネ?

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施設ケアマネージャーとして2法人、居宅ケアマネージャーとして1法人で働いた私の経験から言えば、断然に居宅ケアマネージャーがやりがいがあります

施設の場合、入所した時点で介護体制も食事も部屋も強制的に出来上がっています。

居宅ケアマネジャーは自宅という介護サービス「ゼロ」の状態からサービスを組み立てる面白さがあります。

介護支援専門員(ケアマネージャー)の課題

介護現場も不足していますが、ケアマネージャーも人員不足しています。

国の背策を見ても、介護職に比べケアマネは優遇されているとは言えず、むしろケアマネ離れが進んでいる現状です。

資格の更新

各都道府県や経験年数などに応じて研修内容が違いますが、

  • 32時間とか56時間などの研修に費やす時間が必要
  • 費用も2~6万円かかる

費用は会社が出してくれる所もありますが、個人で全額負担する会社もあります。

5年に1回、更新研修を受けなければケアマネージャーとして仕事に就くことができません。

受験資格

受験資格もハードルが高く、介護福祉士などの国家資格業務を通算して5年以上かつ900日以上従事した者に受験資格が与えられます。

年々、難易度が上がり、合格率が2018年では10.1%まで低下。

給与が下がるかも??

介護士であれば夜勤手当や処遇改善手当が期待できるのですが、ケアマネであればそれらの手当てがなくなり給料が下がります。

懸命に勉強して資格取得し業務内容も広くなったのに、給料が下がる理不尽さにケアマネ離れが顕著にみられます。

まとめ

かなりザックリとケアマネ業務をまとめましたが、ケアマネは大変です。

必要な仕事であることは分かるのですが、国からイジメを受けているような職種です。

今から資格取得を考えている方は、絶対にやめておいた方がよいことをお勧めします。