医療管理ができる老人ホームは?インスリン/透析/吸引など種類別。

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<br>家族

家族

親がインスリンを打っているんだけど、今度退院するんだよね。

本人は自分で打てないし、家族も怖くてできないよ。

食事制限とかも家では難しそうだし、具合が悪くなったときに対処できないよ。

透析とか吸引とか医療が必要な人は、みんな家で介護しているのかな?

医療面でも管理してくれる老人ホームとかないのかな?

医療管理が多い高齢者を介護するのは不安ですよね。

結論として家族が行える範囲の医療管理であれば、どこの老人ホームにも看護師がいるので出来ないことはありません。

ただし、そこには看護職員の人数や施設の方針が大きく影響しています。

医療管理してくれやすい老人ホームの種類がありますので解説していきます。

この記事を読んでわかること
  • 医療管理ができる老人ホームの種類がわかる
  • 具体的な老人ホームがみつかる

医療管理ができる老人ホームは?

  • 家族ができる範囲の医療管理であれば看護職員も行える
  • 看護職員が少ないと厳しい
  • 夜中でも看護職員と連絡がとれる体制

どのような医療管理を望むかにもよりますが、看護職員が少ない施設は基本NGです。

医療管理に向かない老人ホームの種類

  • 住宅型有料老人ホーム
  • グループホーム
  • 養護老人ホーム
  • ケアハウス

基本的に夜間の職員数が少ないところは医療管理が難しいです。

麦マネ
麦マネ

職員が一人で夜勤をしている中で具合が悪くなられたら他の利用者の介護にまで影響が出るので、体調が悪くなるリスクの人は受け入れません。

そもそもこれらの老人ホームは医療管理が多い人が入所するような所ではありません。

医療管理に向いている老人ホームの種類

看護師の人数に加え、介護スタッフの人数が多いところが受入れしてもらいやすい傾向です。

介護医療院

そもそも病院の中にある介護保険病棟だから問題ありません。

医師もいるので安心ですが、介護医療院の数が少ないため入所できる確率が少ないです。

特別養護老人ホーム

「終の棲家」とも呼ばれ、複雑な医療管理以外はしてもらえます。

ただし、要介護3以上しか入所できず、待機者数も多いため入所できる確率が低いことが問題点です。

介護付き有料老人ホーム

「民間版の終の棲家」とも呼ばれているため、こちらもおおよその医療管理はお願いできます。

要支援から入所できるのですが、特別養護老人ホームに比べ料金は高いのがデメリットです。

介護老人保健施設(老健)は微妙な立ち位置

医師が在中しているし看護師も多いので基本的に医療管理は大丈夫です。

加えてリハビリまであるので最高の老人ホームのような気がします。

しかし長期的に入所できる施設ではありません。

介護老人保健施設は数か月後(おおむね6か月)に退所することを目的とした老人ホームです。

麦マネ
麦マネ

インスリンを自分で打つ練習、家族の準備期間などを目的とした入所であれば問題ないですが、その場しのぎの入所は止めておいた方がよいです。

具体的な医療管理の種類

前提条件として老人ホームで受けれる医療管理は

【自宅で家族が行える範囲の管理であり、状態が安定している範囲】です。

加えて【集団生活という場であり、他の利用者の介護に影響が出ない範囲】です。

ハードルが高いのか低いのか分かりませんが主に以下のような種類の医療管理になります。

こんな感じで受入れ可能な医療管理の一覧がありますので参考にどうぞ。

まとめ

医療管理をしてもらいやすい施設は老人ホームの種類によって違います。

現実的には介護付き有料老人ホームが一番入所しやすいかもしれません。

もちろん、その他の老人ホームも受け入れしてもらえないとは言えません。

詳しく見たい方はこちらを参考にどうぞ。

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