介護認定2で入居できる施設は?入所までの流れとピッタリの施設

介護認定2で入居できる施設ってあるの?』『施設にはどうやって入居する?』『どんなタイプの施設が母に合うのだろ?

初めて施設を探すのは不安ですよね。

そもそも施設に入所できるのか心配ではありませんか?

でも大丈夫!居宅ケアマネの筆者が以下のことを解説します。

  • 介護認定2で入居できる施設のまとめ
  • 施設入居までの流れ
  • 介護認定2の人にピッタリの施設

自己紹介

  • 老健で介護福祉士、有料老人ホームの相談員、居宅のケアマネ
  • 介護業界は18年目。そのうち、ケアマネ歴は11年目
  • 持っている資格『介護福祉士』『ケアマネ』『社会福祉士』

介護認定2で入居できる施設のまとめ

介護認定2であれば入居できる施設はたくさんあります。

  • 介護付き有料老人ホーム
  • 住宅型有料老人ホーム
  • 介護老人保健施設
  • 介護医療院
  • グループホーム(認知症対応型共同生活介護)

唯一、グループホームは『認知症の診断』という国が定めた入所基準があります。

では各施設の特徴をみていきましょう。

介護付き有料老人ホーム

民間が運営している老人ホームで厳しい審査はありません。

介護認定をもっていれば誰でも入居できます。

メリット

  • 特養などに比べたら待機者が少ないので、すぐに入居しやすい
  • 24時間いつでも介護を受けることができる
家族
家族

施設に入ってたら24時間介護が当たり前ではないの?

ケアマネ
ケアマネ

それは施設の種類によります。

常時介護を受けれるのは介護保険3施設(特養・老健・介護医療院)とグループホームと介護付き有料老人ホームです

デメリット

  • 料金はピンキリで数万円から数億円
  • 外部サービスを受けれないので、介護が低品質だと住みづらい
ケアマネ
ケアマネ

料金の差は設備やサービスの違いです。

住宅型有料老人ホーム

同じ有料老人ホームでも住宅型有料老人ホームは介護サービスの使い方が全く違います。

食事付きのアパートに住んで必要な介護サービスを使うというイメージです

メリット

  • 自分の好みに合った介護サービスを選べる
  • 担当ケアマネを変更する必要がない
おばあちゃん
おばあちゃん

デイサービスはAデイサービスへ行こう。

訪問介護は評判がよいB訪問介護を使おう。

デメリット

  • 24時間介護を受けられるわけではない
  • 常時介護が必要な介護4や5の人はあまり向いていない

介護老人保健施設

病院と自宅の中間的な役割が介護老人保健施設です。

病院からまっすぐ退院するのが不安な人は、老人保健施設でリハビリをやって家に帰ることができます。

病院⇒老人保健施設⇒自宅へ退院

メリット

  • リハビリができる
  • 家族の準備期間にもなる

デメリット

  • いつかは退去する、ずっと入居できる施設ではない
  • 系列病院からの退院でないと入所が難しい

介護医療院

胃ろうや経管栄養などは自宅で管理もできるのですが、医療っぽいことは家族はとても不安です。

そんな医療ニーズが高い人が入所できる施設です。

メリット

  • (医療ケアの面で)民間施設では対応が難しい人も入所できる
  • 病院とあまり変わらないので安心

デメリット

  • 病院と区別がつかず、もはや介護施設という生活する場所ではない
  • 将来性はない施設(勝手な予測)

グループホーム

グループホーム(認知症対応型共同生活介護)は認知症の人が家庭的な雰囲気の中で生活を送る場所です。

くわしくはコチラの記事をどうぞ。

メリット

  • 少人数なので入所者一人ひとりに手厚いケア
  • 問題行動となる認知症状でも退去させられる確率が低い

デメリット

  • 施設数が少ないので入居できる確率が低い
  • 認知症の診断がないと入居できない

施設入居までの流れ

  • 施設を探す
  • 見学と申し込み

施設を探す

まずは、見学に行く施設を決めます。

ケアマネ
ケアマネ

ところで、あなたの地域にある施設の場所は知っていますか?

家族
家族

知りません・・・。

施設の雰囲気、料金など大雑把な情報でよいので、見学に行きたい施設を何カ所か決める必要があります。

そうでなければ比較すらできないからです。

施設のパンフレットを取り寄せれば、ある程度の雰囲気はわかります。

インターネットで老人ホームを簡単に見つける方法

見学と申し込み

2~3箇所の施設に目星をつけたら見学の申し込みを行います。

  • 見学の準備
  • 見学で確認すべきポイント
  • 見学にもっていったほうが良い物

これらの下準備を行い見学に望みましょう。

老人ホームの見学のポイントを入所相談員が解説。チェックリストを作成。

比較して気に入った施設があれば申し込みを行いましょう。

介護認定2の人にピッタリの施設

私の経験上、介護認定2の人に居心地がピッタリの施設はこちらです!

  • 介護付き有料老人ホーム
  • 住宅型有料老人ホーム

まずは介護認定2の人の状態像をイメージすれば『介護付き』や『住宅型』を推す理由が分かると思います。

介護認定2の状態像を考える

区分目安
介護認定1杖歩行やシルバーカー歩行。杖なし歩行も可能。車椅子を使っている事は少ない。認知症があっても注意していれば生活はできる。
介護認定2まだ杖などを使えば歩けるが、車いすを使った方が楽な場合もある。認知面ではかなりの注意が必要で一人暮らしはギリギリ状態。
介護認定3かなり車椅子を使っている割合が多くなってきた、もしくわ認知症がかなり進んでいる。一人で生活するのは難しいです。家族構成によっては施設入所を検討!
介護認定4ベッド上で寝ている時間が多い。認知症でも徘徊などの問題行動も目立つ。意思疎通もほぼ取れなくなってきた。
介護認定5要介護4の状態に加え、介助者も2名体制で介助することも多い。意識障害があり、常に目をつぶっていることもある。
資料作成:週刊介護マガジン

こうやって見ると介護認定2の人は、介護4以上の人とは明らかに状態像が違うことが分かります。

だけど介護認定2も何かしらの介護が必要でもあり、介護量は少しづつ増えていくことが予想されます。

ケアマネ
ケアマネ

重度ではないけど、軽度でもない施設が必要ですね。

介護付き有料老人ホーム

介護付き有料老人ホームは要支援~要介護5(施設によっては自立も)の人が入所しています。

将来的に介護が増えても減っても、ずっと住み続けれることは安心です。

又、介護付き有料老人ホームは『自立の人ばかり』や『寝たきりの人ばかり』の施設ではありません。

介護認定2の人の入所は多いので、同じような境遇や状態の人と生活するのは心強さになります。

住宅型有料老人ホーム

住宅型有料老人ホームは介護認定4以上となると生活しづらい施設です。

介護認定2ぐらいであれば、自分で介護サービスを選ぶこともできるので、自分好みのライフスタイルを作ることができます。

入居できる確率は高いので、特養の空きが出るまで入所している人も多いです。

まとめ

  • 介護認定2で入所できる施設は結構ある
  • 入所するには見学に施設を探して見学、申し込み
  • 介護認定2には『介護付き』か『住宅型』の有料老人ホームがピッタリ

きっとあなたの家族にとってよい施設が見つかるでしょう。

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