ケアマネの将来性を考えるといつも不安・・・。
定年まで25年。ケアマネという存在がそれまで持つだろうか?
そんな疑問にお応えします。
結論からいえば、ケアマネ資格は無くならないし、仕事も無くならない。
ただし!働き方やケアマネの在り方は大きく変わるだろうね。
ケアマネ産業は大きくは伸びることはないので、見切りをつけるなら早めがいいよ。
✔︎ 本記事の内容
- ケアマネに将来性はあるのか
- ケアマネとして生き残りたい
- 他職種はいくらもらってるの
- 定年まで働くには
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ケアマネの将来性
介護保険制度が破綻しない限り、ケアマネの資格が無くならないだろうね。
ケアマネジメントも形を変えながら生き残るので、ケアマネが全く要らなくなるということはない。
だけど、待遇はかなり厳しい!
後期高齢者が爆増していく将来
ご存じの通り、2025年には団塊の世代が75歳以上に到達。
介護が必要な世代が爆増する、これが「2025年問題」。
そこから2054年までに国民の4人に1人が75歳以上となる、これが「2054年問題」。
あっちを見ても要介護者、こっちを見ても要介護者。
介護難民もあっちこっちに。
これらの人を救済するためには、やっぱりケアマネの存在が必要なんだよ。
ケアマネとAIの共存
噂の「ケアプランのAI化」これは止められない。
やっぱりケアマネが要らないってことじゃん。
確かにケアプランをAIが作れば、ケアマネの仕事が減っちゃうね。
だけどケアマネの仕事はそれだけじゃないでしょ?
- 相談を受ける
- ケアプラン作成
- 担当者会議
- モニタリング
よくよく考えればケアプランを作成している時間より、モニタリングとかの時間が多いでしょ。
格好よくいえば、ケアマネ業務にAIを使う。
格好悪くいえば、AIに仕事の一部を譲ってもらう。(笑)
どっちがマウントを取るかは別として、そうやってAIと共存していくことになる。
需要はあっても給料は伸びない
先にも述べた通り、ケアマネの需要は今後も続く。
だけど、給料が爆増するかといえば、それは違うよね。
理由は予算があるから。これはケアマネだけじゃなくて、介護業界の話だ。
- 財源のほとんどが税金
- 支出(給料)をあげるには、収入(税金)をあげないと
- そんなことは国民感情が許さない
要は青天井の職種じゃないってこと。
そしてこれはますます厳しくなっていくだろう。
ケアマネとして生き残る、個人でできること
結論として、国の言うことを聞くケアマネにならないと、生き残ることは出来ない。
そのためには何をやればいいのかを考えていこう。
ちなみに国は3年ごとに言うことをコロコロ変えるから、柔軟性を持たないとダメだよ。
ICTを受け入れないと将来性はない
もうこれは避けられない。
別にケアマネだけでなく、どの産業もICTを取り入れているんだから。
私はそんなもの無理。それくらいならケアマネ辞める。
それを言い張っていたらどの業界でも働けない。
スーパーのレジ打ちだって、無人化になっているでしょ?
「そんな世の中なんだ」と割り切って、ICT化を受け入れないと、ケアマネとしての将来性はないよ。
主任ケアマネを取る
居宅介護支援事業所の管理者には主任ケアマネが必要になったね(2027年まで猶予期間あり)。
国が主任ケアマネを推しているんだから、転職にも有利な資格になった。
だけど、主任ケアマネはゴミのような資格だから、割り切った考えをすすめる。
将来性がある会社で働く
会社員であるのなら、将来性がある会社で働かなければいけない。
✔︎ 将来性がある会社とは?
- 今の時代に合った経営をしている
- 特例事業所加算を取っている
今の時代に合ったというのは、ICT化であったり、主任ケアマネ。
コロナ禍での感染症対策も当てはまるよね。
それに、特定事業所加算が取れないケアマネ事業所は赤字だよ。
そんな会社に将来性はあると思う?
将来性がない泥舟に乗っていたら、一緒に沈んじゃうよ。
※独立ケアマネを否定しているわけじゃない。あくまで会社員を想定しての話だよ。
他職種と比べて給料は安い?
介護士は処遇改善加算もあるし、夜勤手当もある。ケアマネなんて・・・
よく聞く会話の一つだけど、必ずしもそうとは言い切れないよ。
表は平成30年度介護従事者処遇状況等の調査結果の概要。
もちろん、地域差や加算の状況もありますが、よく言う「介護職とケアマネの給料逆転」が絶対とは言えない。
しかし、処遇改善加算により給料の差は縮まっていることは間違いない。
ケアマネの将来性を考える。安心して働ける職場に転職しよう!
ケアマネの将来性に不安を感じているなら、早めに見切りをつけるのも一つの手段。
だってそんな先輩たちをたくさん見てきたでしょ?
みんなケアマネの将来性を考えると不安なんだよな。
だけどね、
『私はケアマネしか出来ない!』『現場に戻るのも、全く違う仕事に転職するのも嫌だ!』
そういう意見もたくさんある。
ぶっちゃげ、僕もそうだよ(笑)
それなら将来性がある会社を、レバウェル介護で探したらどうだろう?
✔︎ 具体的にはこんな会社がないか聞いてみよう
- 地域では誰もが知っている法人
- その地域の中核病院
- イケイケの経営者
やはり規模が大きいと、最新の機器も導入してもらいやすいメリットがある。
小さな会社は体力がないのは、どこの業界でも同じだね。
ケアマネとして定年まで働きたいなら、ある程度の大きな会社で働いた方が将来性は約束される。
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