社会福祉士に一発で合格できる参考書はどれだろ?
種類が多いので、どれがよいのか悩みますよね。
もちろん、過去問とか模擬もやったほうがいいよね?
今から受験勉強を始める人は、まずはどんな勉強方法をするのか決めることです。走りながら考えても合格できません。
そのための第1ステップは参考書選びです。
というわけで今回のテーマは
『これで合格!社会福祉士【おすすめ】参考書は2つ+過去問』
これでいきましょう!
私はこのやり方で社会福祉士に一発合格できましたので、今から勉強開始する人の参考になると思います。
自己紹介
平成29年、社会福祉士試験で一発合格。当時34歳。
勉強期間は1年3カ月(約600時間)。
自己採点で70%。
※当サイトは、アフィリエイトプログラムに参加しています。記事内容は公平さを心がけています。
社会福祉士に合格!おすすめの参考書は2つ
結論からいえば、社会福祉士に合格するために使うべき参考書はこの2つです。
社会福祉士ワークブック(共通)令和6年5月31日発売
社会福祉士ワークブック(専門)令和6年5月31日発売
いずれも中央法規出版です。
この2つの参考書があれば社会福祉士の試験に合格できます。
なぜ中央法規がおすすめなの?
中央法規の参考書がおすすめな理由
数ある参考書のなかで中央法規がおすすめの理由はシンプルです。
見やすい参考書
- 色合い
- イラスト
- 大事なポイント
- 疑問点
活字ばかりの参考書より、色やイラストつきの参考書が読みやすくありませんか?
ポイントや疑問点が分かる参考書がよくないですか?
ページを開いても苦にならない参考書です。
過去問も出版している
中央法規には解説付きの過去問があります。
そして参考書と過去問は連携しています。
だから、『過去問の解説は〇〇って書いてあるけど、参考書にはどこにも書いてない!』なんて事態が避けられるのです。
大手の出版社
ユーキャンは聞いたことがあっても、中央法規は知らない人が多いかもしれません。
だけど福祉系では超優良の出版社です。
- 社会福祉士
- 介護福祉士
- ケアマネージャー
- 精神保健福祉士
- 管理栄養士など
他にもセミナーや全国模試など受験対策をやっている大手出版社です。
ちなみにユーキャンも悪くありません。
お金に余裕があって、時間に余裕がない人にはユーキャンの社会福祉士講座がおすすめです。
やってはいけない参考書の選び方
あの参考書も読まなきゃ!この参考書も読まなきゃ!
一見、勉強しているように見えますが、その勉強法では社会福祉士の試験に合格できません!
評価が高く、『これだ!』と思える参考書だけを信じて勉強することです。
出版社により内容が違う
出版社によって大事なポイント、解釈が違います。
参考書が増えるほど、どの参考書が正しいのか分からなくなり、混乱のキッカケになりかねません。
- 『これだ!』と思える参考書を信じること
- 広げすぎずに、深い知識を!
安い参考書はダメ
高い参考書を使っても合格するとは限らない!
確かにそうです。
だけど『高い』ということはそれだけの費用が投じてあることも事実です。
逆に『安すぎる』参考書は、それだけの価値であることも理解しておきましょう。
『安物買いの時間失い』にならないように相場を考えましょう。
過去問、一問一答、模擬問題集はいる?
社会福祉士の試験対策って参考書だけでいいのかな?
社会福祉士の受験対策の本は、参考書以外にも
- 過去問
- 一問一答
- 模擬集
- 国試ナビ
- 穴埋めチェック
など、たくさんあります。
これだけツールがあるのに、参考書だけでよいのか不安になりますよね。
- 過去問は最優先で使うべき
- 時間に余裕があれば、一問一答や模擬問題もあり
食卓のイメージでいえばこんな感じです。
参考書と過去問は最優先に手をつけましょう!
参考書以外の優先順位は?
①過去問
②一問一答
③模擬問題、その他…
時間には限りがあるので、確実に一問を取れるように優先順位をつけて取り組みましょう。
参考書以外も使うメリット
社会福祉士の試験に一発で合格するには参考書だけでは足りません。
生活スタイルに合わせて自分に合ったモノを揃えましょう。
過去問のメリット
社会福祉士の受験対策では過去問は外せません。絶対に必要です。
過去は過去でしょ?今年も同じ問題が出るとは限らないじゃん。
確かにそうです。一問一句、同じ問題が出ることはありません。
だけど、似ている問題は出ます。
過去3年分の問題を解くだけで、『どの問題が怪しいのか?』『参考書でいえば、どこの部分なのか?』それがハッキリ分かります。
だから過去問題は絶対に外せません。
社会福祉士過去問解説集 令和6年5月7日発売
過去問のメリットは
- 問題に慣れれる
- 過去の傾向がわかる
- 未来の問題が予測できる
- 時間配分ができる など
一問一答のメリット
深い知識を求めるというより、空き時間に効率よく勉強できるツールです。
- 電車などの移動時間
- 休憩時間
- ランチ中
一問一答は、一問完結の問題集です。隣のページには解説もついています。
コンパクトでパッと開くことができるので、空き時間を無駄にしたくない人にはおすすめのツールです。
模擬問題、その他メリット
メリットはあまりありません。
もちろん、問題慣れという面ではメリットにはなるでしょう。
解く力がつけば、あらゆる角度から問題を出されても、柔軟に対応できる力がつくのは間違いありません。
しかし、上記で『あちこちの参考書に手を出さない』と述べた通り、模擬問題に手を出すのは、問題集が一冊増えたことと同じです。
もちろん時間に相当な余裕があるのなら反対しませんが、わざわざ買わなくても合格できます。
時間に余裕があれば…程度に考えおきましょう。
社会福祉士の参考書はいつ買う?
今すぐに買ってください!
これが答えです。
最新の参考書にこだわらなくてよい
社会福祉士の参考書は毎年新しく出版されます。
新しい法令が出るかも…最新情報で勉強しないと…。
気持ちはわかるのですが、そこまで深く考える必要はありません。
社会福祉士の試験で必ず出される問題は例年同じです。それは過去問が証明しています。
10年前の試験と比較するとさすがに出題傾向が違いますが、1~2年で出題傾向は変わるものではありません。
だから最新の参考書の発売を待たずに、一刻も早く勉強を開始することを勧めます。
合格するための勉強時間
社会福祉士に合格するための勉強時間は300時間と言われています。
学生であれば半年間あればクリアできそうですね(半年もいらないかな?)
さて、社会人の方はどれくらい期間がかかりそうですか?
1日1時間勉強しても10カ月かかります。
- 合格には300時間の勉強が必要
- 社会人は時間の確保が難しい
この事実を認識し、早めに勉強にとりかかるようにしましょう。
2年越しで勉強する人は?
『私は来年度の試験に受験します!』という人もいますよね。
例えば
- 現役の大学生
- 養成校を次年度の卒業する人
- 今年は受けないけど、来年受けると決めた人
これらの人も、思い立った今から勉強するべきです!
繰り返しになりますが、参考書の内容はそう簡単に大きく変わるものではありません。
コロコロと内容が変わっていたら、その年度によって全く違う社会福祉士が誕生することになります。
一年目に買った参考書を翌年度も使って全く問題ありませんし、私もその方法で合格しました。
社会福祉士に合格するおすすめの勉強方法
- 参考書を読む、過去問を解く
- 危機感をもつ
これを1年間続けれたら、社会福祉士に一発で合格できます。
社会福祉士の参考書を読む、過去問を解く
参考書を読む→過去問を解く→読む→解く・・・繰り返し
これを最低でも5回は繰り返しましょう。
最初はまったく理解できていなくても、1往復するたびに必ず理解できます。
目標は
『参考書を全て理解する』
あの参考書もこの参考書も全て理解してと言っているわけではありません。
中央法規の『共通科目』と『専門科目』のたった2冊です。
中央法規の参考書は分かりやすく、読みやすいので、必ず完走できます。
社会福祉士に落ちたときのことを想像する
一番の難しいのは、試験日までメンタルを維持できるかです。
今は参考書を選んでいる段階なので、やってやる感がとても強い状況でしょう。
しかし、これを3カ月、半年、1年と維持できますか?
友達が遊んでいる時も、仕事で疲れたときも、優先順位を上げて勉強しなければいけません。
それがどんなに辛いことでしょう。
そんなときは『あと1年同じ生活…』『また最初からやり直し…』『家族に迷惑…』と恐怖心をもってください。
絶対に一発で合格しなければいけないと自分を追い込みましょう。
社会福祉士に一発で合格するための勉強法は『二つのポイント|社会人でも社会福祉士に合格する勉強法を公開』で詳しく解説しています。
【まとめ】社会福祉士に合格するおすすめの参考書
社会福祉士に一発で合格する参考書はこちら。
社会福祉士ワークブック(共通)令和6年5月31日発売
社会福祉士ワークブック(専門)令和6年5月31日発売
過去問は必要ですか?
必要です。全て中央法規で合わせれば勉強もやりやすいです。
社会福祉士過去問解説集 令和6年5月7日発売
大事なことは、あれもこれも手を出さない。
『これ!』と決めた参考書を信じて、隅々まで覚えるぐらいの気持ちでやりぬくことです。
どの参考書がよいか悩むのであれば、王道の中央出版を選べば間違いないでしょう。
中央法規は『見やすい』『手頃な値段』『大手出版社』です。
参考書を選んで、自分に追い込みをかける勉強法をやれば、必ず結果はついてきます。
頑張っていきましょう!