【コロナワクチン】対象の介護施設は？接種は強制？費用、時期。

介護施設のスタッフもコロナワクチンの接種順位が早いって聞いた。

『私の施設も対象なのかな？』『いつ頃、接種できるんだろ？』『あんまり早く打つのも、副作用とか怖いんだけど…。』

コロナワクチンのニュースは介護施設スタッフとして気になるところですね。

介護施設の入所者とコロナの関係は整理しましょう。

介護施設にコロナを持ち込まないために、神経をすり減らしていることが分かります。

とにかく自分がコロナにかからないことが、入所者を守る唯一の手段です。

そしてコロナワクチン接種順位も上位に挙げられているのは、それだけ危険な状況で仕事をしていると認められた証拠です。

とはいえ、

『私の施設は対象の介護施設なのだろうか？』

と自分が働いている介護施設は、コロナワクチンの対象になるかは気になるところです。

【コロナワクチン】対象の介護施設

2020年12月23日に示された「新型コロナウイルス感染症に係るワクチンの接種について（案）」では介護施設スタッフについてこのように示されています。

高齢者等が入所・居住する社会福祉施設等（介護保険施設、居住系介護サービス、高齢者が入所・居住する障害者施設・救護施設等）において、利用者に直接接する職員を高齢者に次ぐ接種順位と位置付けて接種する。

厚生労働省

高齢者が入所・居住する社会施設等は以下にまとめした。

ほとんどの介護施設が対象となるので、予防接種で外れる介護施設のスタッフはほぼないと言ってよいでしょう。

ここで気になるのは、居宅サービスは優先順位に入っていません。

有料老人ホームなどの入所者が利用する訪問介護やデイサービスなどが対象となっていないということです。

遅かれ早かれ全国民が接種できるし、今は細かい線引きをする時間もないので、多分このまま行くのでしょうが、今後の動向に注目です。

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予防接種の時期は？費用はだれが払う？

介護施設に従事している人は2020年の3月頃から、不要不急の外出を１年近く控えています。

ＧＯＴＯトラベルなんて全く関係なく、元の生活に早く戻りたい。

予防接種の時期が気にならないわけがありません。

時期

• 1回目の接種は2021年の春先（２～３月）
• 2回目の接種があるとすれば、2021年の後半となる見込み

とはいえ、医療従事者・高齢者を優先して行うし、スピード感がない菅政権では見込み時期より遅くなると読んでいます。

費用

予防接種法に基づき国が負担します。

具体的には市町村が発行する『接種券』などと引き換えになるようです。

介護施設スタッフのワクチン接種は強制！？

コロナも怖いけど、ワクチンの副作用が怖いと思っている人も多いのはないでしょうか。

実績が少ないだけに

『他の人たちの接種状況をもう少し様子見たい』

そう思うのも当然ですよね。

法的根拠での強制力はない

ワクチン接種は、最終的には個人の判断となります。

接種しなければ罰金が取られたり、強制的に病院に連れていかれるような事はありませんの安心してください。

介護施設によって、強制接種かもしれない

『コロナワクチンの接種が業務につく条件』なんて介護施設があっても不思議ではありません。

個人の事情や考えもあるでしょうが、介護施設側も高齢者を守るための措置でもあります。

その点も含めて『最終的には個人の判断』となるでしょう。

まとめ

2021年春先から接種が始まるコロナワクチン。

ほとんどの介護施設で働く人たちは、早い段階で接種が可能となります。

各地の高齢者施設（デイサービスなども含む）でクラスター発生のニュースがあとを止みません。

ワクチンがクラスターの足止めになることを期待しています。

今後も介護従事者及び高齢者のワクチン動向に動きがあれば報告します。