オンライン面会は介護施設に合わない|コロナ禍で面会はどうしてる?

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こんにちわ、ケアマネの麦マネです。

厚生労働省からオンライン面会を推奨されて早数カ月…

みなさんの介護施設でオンライン面会は進んでいますか?

タブレットの購入や家族への周知までは行ったものの、イマイチ流行らないのを実感していませんか?

とはいえ、第一波、第二波…と面会制限を解除しては制限をかけての繰り返し…。

その間にも入所者の認知症はひどくなったり、家族からシビレを切らした苦情が出たりと。

介護施設の立場からも大声で叫びたい!

介護スタッフ
介護スタッフ

あの頃の面会にはいつ戻れるんだ!?

この記事を読んでわかること
  • オンライン面会は介護施設に合わない
  • コロナ禍で介護施設の面会はどうしてる?
  • もう元の面会には戻れない

自己紹介

  • 老健で介護福祉士→有料老人ホームの相談員→居宅のケアマネ
  • 介護業界は18年目。そのうち、ケアマネ歴は11年目
  • 持っている資格『介護福祉士』『主任ケアマネ』『社会福祉士』

オンライン面会は介護施設に合わない

厚生労働省はオンライン面会を推奨しています。

交付金などでタブレットを揃えた介護施設も多いでしょう。

しかし、オンライン面会の予約殺到かといえば実はそうでもありません。

そこにはいくつかの問題点があります。

家族がオンライン面会を使いこなせない

  • 入所者の家族もシニア
  • 操作方法がわからない

入所者のお子さんという方は60~70代前半。

やっとシニアスマホやLINEにも馴染めてきたところです。

そんな中で、急にSkypeやZOOMと言われても、抵抗しかありません。

家族
家族

いや…よくわかりません…

介護施設まで来てもらえば、スタッフにオンライン面会の操作をやってもらえます。

別に悪くないのですが、そこまでして面会したい人が何人いるんだ?って話ですよね。

家族
家族

そこまでするなら、息子に操作を頼みます。

動画だと思っている入所者

  • ビデオを見ている感覚
  • タブレットではなく箱

次は入所者の問題です。

家族がいくら画面の向こうで手を振ったり、声をかけても、入所者は面会とは思ってくれません。

せいぜい、ビデオ(DVDではありません)ぐらいにしか思っていないのではないのしょうか?

特に認知症の人は理解が追いつきません。

スタッフが説明して、やっと『ビデオではない何か』だと分かる程度でしょう。

介護施設の職員が対応できない

  • 人手不足
  • スタッフも高齢化

両者は勝手にオンライン面会をやってくれる若者とは違います。

家族にも入所者にもスタッフのサポートが必要です。

ところが、介護施設というのは社会問題化されるほど人手不足です。

そこにコロナ予防で通常以上のこまめなケアが必要とされ、面会サポートどころではありません。

さらに、スタッフの高齢化。

オンライン面会を分からない人が、分からない人をサポートしているのです。

そんな面会が根付くわけがありません。

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コロナ禍で介護施設の面会はどうしてる?

面会中止を続けているところもあれば、感染対策のなかで変則的な面会に切り替えた介護施設もあります。

どんな面会があるのか確認していきましょう。

面会中止

  • コロナ対策ではもっとも効果的
  • 認知症が進行する

外からの感染を持ち込まないために、一番効果がある方法として面会中止。

ほとんどの介護施設で一度はやった方法ではないでしょうか?

その反面、入所者の精神面が不安定になることは妨げれません。

オンライン面会

先ほど述べた通り、利にかなった面会方法ではありますが、デメリットも多数あります。

普及するには、もう少し時間がかかるでしょう。

窓越しで面会

  • 姿が見える
  • 声も聞こえる(かも)

窓を一つ挟むだけで完璧なコロナ対策です。

現実に姿が見れるので、少なくともオンライン面会よりは、面会感はあります。

互いに安心感は芽生えますが、窓を一枚挟むだけで、なんとも不消化に終わってしまう面会になってしまいます。

玄関で面会

  • 玄関でソーシャルディスタンス
  • 冬は寒い
  • プライバシーの問題

換気をやりながらの面会スタイルです。

もちろん、家族が外側です。

約2メートルの距離はおくものの、かなり面会っぽくないですか?

ただし、難聴の人には難しい面会になります。

相談室で面会

  • クリアガラス越し
  • 換気、短時間
  • 感染リスク大

かなり面会らしくなりました。

検温や消毒・時間制限などは徹底されますが、外部の人を介護施設の中に入れるため感染持ち込みリスクはハイレベルです。

残念ながら再開しては中止になっての繰り返しです。

もう元の面会には戻れない

  • 面会より人命優先
  • 介護施設はクラスターが起きやすい

以前のように気楽に面会ができる時代にはもう戻れません。

今後も何らかの制限の中での面会になるでしょう…

面会より人命優先

  • 面会しなくても死なない
  • 高齢者は重度化しやすい

介護施設の役割は介護サービスの提供です。

介護サービスを提供することで、本人も家族も安心して暮らせるのです。

だから面会は二の次です。

介護施設はクラスターが起きやすい

  • 介護施設は病院より脆弱
  • 三密ができない

介護施設には病院と同じように重症化しやすい人がたくさんいます。

その割には病院より設備は脆弱。

脆弱なのに体を抱えたり、食事介助したり、三密のオンパレード。

どうしても人と人との接触を避けられないのが介護です。

そこへ全国の介護施設クラスター発生ニュース。

とても面会をオープンにするわけにはいかないのが実情です。

まとめ

  • オンライン面会は介護施設に合わない
  • 新しい面会をやっているが、馴染まない
  • もう元の面会には戻れない

あの頃の気軽な面会できた時代には戻れません。

介護施設では試行錯誤して、新しい面会を取り入れていますが、またまだ見切り発車の状態です。

オンライン面会もまだまだ課題があります。

あなたの介護施設ではどのような面会をやっていますか?

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