【コロナ】介護施設の面会制限の状況|新しい面会方法を考えました

あのころの面会

もう戻れない

こんにちは、ケアマネのこーちゃんです。

コロナ禍の中、世間は新しい生活様式に変わっていますが、介護施設の面会はまだまだ制限がかかっていますね。

私も介護施設に出入りする立場であるため、仕事がやりにくくストレスに感じています。

それ以上に家族の方は『いつまで面会制限が続くのか』不安を感じているでしょう。

実は私も4月のコロナ真っ最中に祖母を亡くしました。

そんな中なので、もちろん誰も面会にいけずに一人で逝ってしまいました。

5月頃よりオンライン面会を勧める施設もチラホラと。

でも家族としては『オンライン面会って難しそう…』そう考えていませんか?

私だってそう思います。

あの頃のように、気軽に面会に行ける時代には戻れないと考えています。

そして理想ではなく現実的な方法、入所者も家族も現実的にできる面会を日々考えていますので、私のアイデアを紹介します。

この記事の内容
  • 【コロナ】介護施設の面会制限の状況
  • 介護施設オンライン面会のメリットとデメリット
  • 新しい介護施設の面会方法を考えました
  • 【簡単】見守りカメラの使い方

自己紹介

  • 老健で介護福祉士→有料老人ホームの相談員→居宅のケアマネ
  • 介護業界は18年目。そのうち、ケアマネ歴は11年目
  • 持っている資格『介護福祉士』『ケアマネ』『社会福祉士』

【コロナ】介護施設の面会制限の状況

  • リアル面会
  • 介護施設の窓越しで面会
  • オンライン面会

リアル面会

コロナが流行ってからは、介護施設に入所している人はリアル面会が難しくなりました。

そこまで流行していない地方では、第1波がおわった頃に面会制限を解除した介護施設も多くあります。

ところがそこでコロナ第2波!

いっせいに厳重な面会制限に戻ってしまいました…。

第2波も収まり、部分的に制限が緩和されつつありますが、介護施設では細心の注意を払っています。

『いつでも面会どうぞ』と言っていたあの頃に戻れるのは、まだまだ先になるでしょう。

介護施設の窓越しで面会

建物の1階スペースに大きな窓があれば、互いに窓越し面会ができます。

声は聞こえませんが、『顔を見せあう』『手と手を窓越しに合わせる』それだけでも互いに安心できるし、繋がっている気持ちになります。

こんな感じです。

私もその風景を見たことがあるのですが、胸にグッとくるモノがありました。

やはり声だけよりも、互いの姿を確認する方が安心するのですね。

ただし、この窓越し面会にはデメリットが一つあります。

自分で1階のその場所まで行ける人は何の問題ありません。

家族
家族

もしもしお母さん、今から面会に行くから、1階に降りてきて。

おばあちゃん
おばあちゃん

分かった、すぐ行く。

こんな感じ。

ところが、一人でその場所まで行けない人は、介護施設のスタッフの力を借りなければいけません。

本人の状況によっては言葉を代弁してあげたり、身振り手振りをしてもらうなど、かなりの力を借りなければいけません。

もちろん、コロナの時代です。

スタッフの方も出来る限りの要望に応えたく、快く手伝ってもらえます。

でもね、家族として『申し訳ない』『そこまでしてもらうのは…』こんな気持ちになるのは不思議ではありません。

窓越し面会は、顔が見れるぶん安心感は生まれますが、スタッフの力を借りなければいけない人にとっては、ハードルが高くなります。

オンライン面会

今の時代、スマホやタブレットがあれば、その場所に行かなくてもオンライン面会があるので便利ですね。

国も『LINE』『ZOOM』『Skype』によるオンライン面会を推奨しているほどです。

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画像も音声もハッキリしているので、リアル面会に近い面会になりますね。

次の章でオンライン面会について、もう少し深掘りしていきましょう。

介護施設オンライン面会のメリットとデメリット

  • オンライン面会のメリット
  • オンライン面会のデメリット

オンライン面会のメリット

  • 顔も見れるし、声も聞ける
  • 距離は関係ないので、いつでも会える

コロナの中では介護施設に入れないので、オンライン面会はとても有効な方法ですね。

遠方に住んでいる家族も、オンラインであればいつでも面会できます。

オンライン面会のデメリット

  • 操作方法がわからない
  • 認知症の人は混乱を招く

介護施設に入所している人はもちろん、その家族もアプリの操作方法には馴染みがありません。

入所者の子供さんは50~60歳で、それなりに年配です。

別に馬鹿にしているわけではなく、普通にハイテク機器が苦手な世代です。

家族
家族

Skype…zoom…

LINEは知っているけど、オンライン???

普通にこんなもんです。

そして80~90歳の入所者は、チンプンカンプンであることは言うまでもありません。

もう入所者に限ってはタブレットの全介助が必要です。

こんな状態で、オンライン面会を積極的にやるかといえば、違いますよね?

これは私が担当している家族の方からのリアルな声です。

もう少し時間がたてば、オンライン面会が当たり前の世の中になるかもしれませんが、まだ時間はかかりそうですね。

そして、認知症の人にオンライン面会を使うかどうかは、かなり微妙です。

まず、コロナの中、面会が少なくなり認知症が進行したケースはかなり多いです。

そのように頭が混乱している中で、四角い板(スマホ)から家族の姿が見えたり、声が聞こえたり、さらに混乱を招くことがあります。

もちろん、オンライン面会でも本人が喜んでくれて、安心してくれたら良いのですが、ハッキリ言って一か八か戦略です。

これも私の担当利用者に起こった事実です。

もっと手軽に、入所者も家族もできる面会方法はないのか、いつも考えていました。

新しい介護施設の面会方法を考えました

  • 見守りカメラについて
  • 見守りカメラを使って面会する
  • この方法を使わない方がよい人

少し話がズレますが、私の子供たちはコロナが流行してから、児童クラブに行かなくなりました。

とはいえ、小学校1年生と3年生。

ゲームをやっていれば留守番はできるのでしょうが、親として心配です。

そこで見守りカメラで仕事中でも見守れる体制を作りました。

そして考えたことは、見守りカメラをオンライン面会の代わりに使えないだろうか?

見守りカメラについて

私はAmazonでTapo-C200を購入しました。

まあハッキリいって、見守りカメラの老舗ブランド、どの商品が良いのか、選定基準すら分かりません。

評価、金額、コスパを重視して選びました。

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使い方も簡単で満足しています。

設定まで終わってしまえば、ボタン二つでカメラを使うことができます。

※設定方法と具体的な使い方は、次の章で解説します。

画質と動画

全然カクカク感がなく、リアルタイムに動画を見ることができます。

暗闇でもこの鮮度な映り。夜の見守りにも使えます。

サイズ、デザイン

ペットボトルと並べてみたら、これくらいの大きさ。

監視カメラのような物騒なイメージはなく、近未来ロボットのようにクリーンなデザインとなっています。

【簡単】見守りカメラを使って面会する

使い方は簡単です。

とは言え、入所者が使えるかと言われると微妙です…。

でも家族さんにとっては使い方は簡単です。

この章では以下について解説します。

  • 設定について
  • 設置について
  • 具体的な使い方について
  • この方法を使わない方がよい人

この章を参考に、見守りカメラがどのように使えるか、みなさんも考えてみてはどうでしょう?

設定について

  1. 『TPーLINKTapo』をアプリインストールする
  2. アプリの指示に従って操作
  3. 見守りカメラの電源を入れる

たったこれだけです。5分でおわります。

設置について

コンパクトだから、どこにでも置けます。

天井から逆さに吊り下げることもできますが、それでは面会機能は果たせませんね。

※注意点

設置は自分の部屋だけです。

個人情報のこともあるので、共有スペースや多床室での設置は避けましょう。

別に悪いことをするわけではありませんが、施設側にも一言いっておきましょう。

具体的な使い方

見守りカメラは、全てスマホ画面で操作します。

実際に使った感じはこんな感じです。

1.アプリを開く。

2.見たいカメラのボタンを押す。

これだけでモニターが作動して、こんな感じで画面が見れます。

3.『トーク』を押せば話ができます。

4.『パン&チルド』を押せばカメラが回転するので、位置調整ができます。

他にも色々な機能がついていますが、『面会』という用途であればこれだけで充分でしょう。

入所者の部屋と家族宅に互いに持てば、いつでも顔が見える状況になりますね。

この方法を使わない方がよい人

認知症の人には不向きです。

理由はオンライン面会と一緒です。

家族が一方的に(声なしで)見守りカメラを行う分には問題ありませんが、会話を求めるはイチかバチかですね。

ここだけの話、認知症の人に対しては施設職員から虐待を受けていないか、『監視カメラ』として使ったほうがよいかもしれません。

まとめ

介護施設では、まだまだ面会制限が続くといえます。

オンライン面会の取り組みは確かに素晴らしいし、今後は『面会にいかない面会』が新たな生活様式になるんでしょうね。

だけどまだまだ駆け出し状態。

若い世代は簡単に扱えても、50~60代である主介護者にとってはなかなか扱いが難しいですよね。

玄関のモニターのようにボタン一つで通じ合い、お互いに顔が見える機械がいつかは発明されると思います。

それまでの間、どうにかリアル面会に近い形ができないか、試行錯誤中です。

あなたは見守りカメラをどう使いますか??

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