夜勤なしで働ける職場の探し方

「介護職といえば「夜勤」がつきもの…」そう思っていませんか?

私自身、夜勤を何度も経験しましたが、生活リズムが崩れて体調を壊しかけたことがあります。

夜勤は体力的にも精神的にも負担が大きく、家庭や子育てとの両立が難しくなることも少なくありません。

ただ実際には、介護業界にも「夜勤なしで働ける職場」は存在します。

この記事では、夜勤を避けたい介護士に向けて、その理由から具体的な職場、求人の探し方までをまとめました。

麦マネ(Twitter)

介護業界で22年目、41歳。ONE PIECEを愛する。
〈 資格 〉
・主任ケアマネ
・社会福祉士
・介護福祉士

介護の仕事と資格について情報発信。

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なぜ夜勤なしで働きたい介護士が多いのか

介護士が夜勤を避けたいと考える理由はいくつもあります。

  • 生活リズムの乱れ:私も夜勤明けの日は頭がボーッとして、休みを丸一日潰してしまうことが多かったです。
  • 健康面への不安:睡眠不足や食生活の乱れから、体調を崩す人も少なくありません。
  • 家庭との両立:特に子育て世代では「夜勤で家を空けられない」と悩む方が多いです。
  • 年齢による体力低下:若いころは乗り切れても、年齢を重ねると夜勤が一気にきつくなるケースも。

こうした理由から、「できれば夜勤なしで働きたい」というニーズはとても強いのです。

夜勤なしで働ける職場の種類(デイ・訪問・小規模施設)

夜勤なしを希望する場合、職場の選び方がカギになります。

デイサービス

  • 日勤のみで働ける代表的な職場。
  • レクリエーション、食事介助、送迎業務が中心。
  • 私がデイで働いたときは「夕方には帰れる安心感」がありました。子育てとの両立もしやすいです。

訪問介護(ホームヘルパー)

  • 利用者さんの自宅を訪問してケアを行うスタイル。
  • シフトは日中がメインで、夜勤は基本なし。
  • 移動は大変ですが「1対1でじっくり関われるやりがい」があります。

小規模多機能型居宅介護

  • 登録利用者に「通い・訪問・泊まり」を組み合わせて提供。
  • 夜勤ありのところもあるが、日勤専従として働ける求人も多い。
  • 少人数制でアットホームな雰囲気。

夜勤なし求人を探す3つの方法

では、具体的に夜勤なしの求人をどう探せばいいのでしょうか?

① 求人票の「勤務時間」を必ずチェック

  • 「シフト制」としか書かれていない場合は要注意。
  • 「日勤のみ」や「夜勤なし」と明記されているかを確認しましょう。

② 面接で直接確認する

  • 私も面接のときに「夜勤は必須ですか?」と聞いた経験があります。
  • 曖昧に濁す施設は要注意。きちんと「日勤専従が可能」と答えてくれるか確認を。

③ 転職サイトを活用する

  • 大手転職サイトでは「夜勤なし」「日勤のみ」といった条件検索が可能です。
  • エージェントに「夜勤なしで探したい」と伝えれば、非公開求人を紹介してもらえることも。

夜勤なしで働くときの注意点

夜勤なしは人気がある分、注意も必要です。

  • 給与が下がりやすい:夜勤手当がない分、収入は夜勤ありより低め。
  • 募集枠が少ない:希望者が多いので倍率が高い。早めの応募がカギ。
  • キャリアアップとの兼ね合い:夜勤経験がないと、将来の役職候補から外れるケースもゼロではありません。

ただし、健康や家庭を優先したい人にとっては「夜勤なし」は大きなメリットです。

私も夜勤をやめてから、体調も生活リズムも格段に安定しました。

まとめ

夜勤なしで働ける職場は、デイサービス・訪問介護・小規模施設などに多く存在します。

求人票や面接だけでなく、転職サイトを活用して探すことで、効率的に自分に合った職場を見つけられます。

「夜勤がつらい…」と感じているなら、環境を変えるのも立派な選択です。

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