週刊介護マガジン

終わりが見えない介護。心構えは大丈夫?

施設介護を受けるための最終章!施設介護ケアプラン編。

 施設介護ケアプランを作成してもらうには?

介護サービス利用までの流れ
相談 今現在(将来的にでも良い)困っている事を相談する。
 
申請 介護保険の認定の申請の手続きを行う。
 
主治医意見書 主治医から心身の状況の意見書を作成してもらう。
 
認定調査 調査員が訪問し、心身の状況を調査します。
 
審査・判定 訪問調査と主治医の意見書をもとに介護の必要性や程度を審査。
 
認定・通知 「非該当」「要支援1・2」「要介護1~5」のいずれかの区分で認定がおります。
 
ケアプラン作成 ケアマネージャーが本人にとって必要なサービスを考えケアプランを作成します。
 
介護サービス開始 ケアプランにもとづいて在宅や施設でサービスが利用できます。

 

【要介護1~5 】と認定された人は介護保険の介護サービスを利用することができます。

 

ところで、

  • その介護サービスはどこで使う予定ですか?
  • そもそも今後の生活の拠点はどこなんですか?
  • 家ですか?病院ですか?施設ですか?

 

 

自宅を生活の拠点と考えておられる方はこちら ↓ ↓ を参考にしてください。

www.koujikunma.com

 

とりあえず病院と考えている方は、自宅拠点↑ ↑ の記事と今回のブログを読んで、退院を迫られたときの参考にしてください。

 

施設を拠点と考えられている方はこのまま読み進めてください。

今回は施設のケアプラン作成~サービス利用開始までの手順について説明していきます。 

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入所したい施設の選定。

施設といっても色んな形態があり、かなり複雑ですのでここでは介護保険3施設である

  • 特別養護老人ホーム
  • 介護老人保健施設
  • 介護医療院

を例に挙げていきます。

ちなみに他にも施設はありますが、かなり話が複雑になるので、別の章で説明します。

 

ここからが本題です。

介護保険被保険者証が届いたら、入所したい施設に入所の相談に行きましょう。

 

どこにどんな施設があるか知りません

 

そんなときは最初に介護保険の申請手続きに行った窓口に行ったら、あなたに適しているような施設を探してくれます。

 

★ここでポイント★

おおよそ施設を絞れたら見学に行きましょう。

実際のサービス内容・施設の外観や設備・従業員の雰囲気などを自分の目で確認します。

 

そこの施設が気に入って、お部屋の空きがあれば予約をして準備に移っていきます。

 

本来であればそんな簡単に入所できる現実ではありませんが、スムーズに入所できたと仮定して話を勧めます。

 

 

 

 

ケアプランの作成の前に本人を知る。

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まず始めに本人や家族が今何に困っているかを把握する必要があります。

そのためには

  • 本人が要介護度を受けるに至るまでに何が起きたのか?
  • 家族構成はどうなのか?
  • 家の中はどのような状況なのか?
  • 今後どのような暮らしをしたいのか?

等々かなり細かく確認していきます。

この一連の作業をアセスメントと呼びます。

 

この行動は施設入所でも自宅介護でも一緒ですね。

 

 

ここからは具体例を挙げて説明していきます。

 

身内は誰もいません。骨折して歩けません。家で車椅子を使える広さもありません。勿論、お風呂にも入れません。ちなみに100歳です。

 

ケアプランの作成

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アセスメントに基づいてケアマネージャーはケアプランを作成します。

 

100歳で身内がいないと、身の回りのことを手伝う人がいないんだね。それは大変だ。

 

この人に何が必要かを考えるターイム!

 

高齢だから骨折手術は受けないのであれば車椅子が必要だね。体力も少なく毎日お風呂は難しいから週2回かな。お風呂はリフトを使って入ってもらおう。 

かなり単純に決めてしまいましたが、概ねこのような感じで本人が困っていることを見つけ出し、必要なサービスを考ます。

 

 

サービス担当者会議の日程調整

介護保険制度では初回利用時・介護保険の更新を行った時・途中で見直し申請を行った時には必ずサービス担当者が集まって話し合いをやらなければいけません。

これは絶対です!

その指揮を取るのがケアマネージャーであり、この話し合いのことを【サービス担当者会議(通称:担会)】と呼びます。

 

サービス利用開始前までに本人(出来れば家族も)・施設スタッフの各専門職・ケアマネージャーが一同に集える日程と時間を調整します。

 

施設で生活するためのケアプランの作成

ケアマネージャーはケアプラン(施設介護支援計画書)を作成します。

 

内容の具体例として

課題:今本人は骨折と高齢化により一人で生活が出来なくなり困っている。

目標:お風呂に入って、綺麗にしておきたい。

具体案:施設の職員さんがお風呂に入る手伝いをしてくれる。

 

こんな感じですね。

 

ケアプラン内容の話し合い

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ケアマネージャーは施設サービスを使うことで、あなたが今困っていることがどのように改善され、将来どのような生活を送れるのかを総まとめしたケアプラン提示します。

提案されたケアプランに本人家族が納得したら、署名にて同意を得ます。

 

 

施設との契約

施設と本人との契約を行います。

重要事項説明書・契約書・個人情報の取り扱いに対する同意書を交わします。

施設によってはその他に付帯書類があるかもしれません。

 

心身の理由で本人が契約を交わせないということも十分に考えられます。

その場合家族などが本人の代行で契約を行います。

 

 

まとめ

ここまでが施設入所するまでのケアプラン作成の流れになります。

施設入所にあたってケアプラン作成も必要なことに変わりはありませんが、一番ハードルが高いのは入所の順番待ちです。

何十、何百人の予約状態です。

入所順番が来たら、ぱっぱっと物事が進んでいくでしょう。

 

 

以上が施設ケアプラン編のまとめとなります。

 

介護は終わりが見えません。大事なことは一人で抱え込まない事!

 

次回はケアマネージャーの給料事情について説明を行います。

 

次回をお楽しみに(*^▽^*)

 

 

最後までお読み頂きありがとうございました。

 

 

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